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WEB開発 2019/02/21

【簡単】Laravelのseederを使ってテストデータを作成する方法

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こんにちは、エンジニアの城所です。

 

普段の業務ではFuelphpを使うことが多いのですが、最近は評判の高いLaravelを試してみています。

 

その中で便利だなと感じた、Seederを使用したテストデータの作成方法についてこの記事では書いていこうと思います。

 

目次

  • ・マイグレーションファイルの作成
  • ・マイグレーション実行
  • ・モデル作成
  • ・seeder作成
  • ・作成したseederの登録
  • ・seeder実行

マイグレーションファイルの作成

php artisan make:migration create_hogehoges_table
vi 2019_02_21_083229_create_hogehoges_table.php

 

まずはテストデータを保存するためのテーブルを作成します。 

テーブル名は適当にhogehogeにしています。

 

書き換え内容

 

名前のダミーデータを入れるためのカラムのみ作成します。

 

マイグレーション実行


php artisan db migrate

 

上記で作成したマイグレーションを実行し、hogehogeテーブルを作成

 

モデル作成

php artisan make:model Hogehoge

 

hogehogeテーブルに保存できるようにモデルを定義します。

 

seeder作成

php artisan make:seeder HogeHogeTableSeeder

 

seederの中でどんなテストデータを作成するかを定義します。

Fakerというライブラリを使うことでダミーのデータが作成できます。

手動のデータであれば、Fakerを使わなくても大丈夫です。

 

seeder記述内容

/database/seeds/HogeHogeTableSeeder.php

 

作成したseederの登録

 

seederは作成しただけでは動かないので、こちらに記述する必要があります。

seeder実行


php artisan db:seed

 

ここまで登録できればコマンド一発でテストデータが作成可能です!

 

実行結果

 

 

簡単にテストデータを作成できるのは便利ですね。

 

まだほとんど触っていませんが、Laravelはできることも多くて人気な理由がわかった気がします。


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