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採用グルメ 2019/02/01

本物の強みを見ることができるインターンシップに行こう!!【学生ライターインターンシップレポート】

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こんにちは!
國學院大學 人間開発学部 健康体育学科の小杉山 京です。
今回はしずおかオンラインインターンシップ2日目について書かせていただきます。

いよいよ就活も本番に近づき、スーツを着る機会も増えてくるとESやイベントでよく聞かれるのが「自分の強み」。
私は大学2年の頃、初めて書いたESに、リーダーシップやら積極性やら聞こえの良い強みを羅列し、自分をよく見せようとしていました。しかし、学内の就活支援センターでESを添削してもらう時それらのエピソードについて問われ全く思い当たる節がなく自滅をした記憶があります。

先日参加した就活イベントの講師の方の強みは「声が大きいこと」でした。「そんなことでいいの?」と思いましたがよく考えてみたら、根拠のない強みより、しっかりと具体的に自分で理解している強みの方が人柄が伝わりやすいと気づきました。

「強み」を知ることこそ強み

「洞窟の先で宝箱を発見した」

さて、インターンシップ二日目は、女性向けメディアを運営するwomo事業課に同行させていただきました。

まず営業の佐野さんと美容室に伺いました。一日目で営業に面白さを感じ、興味を持っていたのでクライアントと話すことに楽しみを感じていましたが、クライアントから、競合他社からのアクセス・予約が多く、womoからは少ないとご指摘をいただきました。

しかし、佐野さんは、静岡での認知度が高いこと、地域に密着していること、より本気度の高いリピーターになってくださるお客様を獲得できることなど、womoの強みを伝え、クライアントにメリットを理解いただいていました。まさに強みを具体的に知ることでピンチをチャンスに変えているのだと感じました。

強み強みでは胃がもたれてしまう!

「コンビニ肉まんの美味しさに感動する男性」[モデル:大川竜弥]

 

続いて営業の佐藤さんと近々OPENする飲食店の写真撮影に同行しました。飲食店に到着するとカメラマンさんが写真撮影の準備をしていて、私がはじめに想像していた「フリーマガジンづくり」の仕事が始まろうとしていました。ワクワクしながら私は料理を指示されたところに配置し、いよいよ撮影が開始しました。

写真撮影が終わった時の私の正直な感想は「何枚撮るんだよ!?」です。掲載する写真が2枚程度に対して、何十枚と数えられないほどの写真を撮っていました。

ほとんどの人はフリーマガジンを見る時、ペラペラとめくり、写真を見て興味のある所は読むといった見方をしているのではないでしょうか?ということはこの写真は詳細を見ていただくための第一関門であり、非常に重要な役割を果たします。だからこそ何十枚も撮影し厳選しなければなりません。

 

さらにクライアントからの要望もあり、それに応えつつ、お店の魅力を引き出さなくてはなりません。こちらのクライアントは、肉の赤身が映える写真を希望していました。撮影中、何度か料理の配置を変更し、お肉が前面に出ているような配置になり、私はクライアントが希望する形で撮れているから大丈夫だと思っていました。

しかし、佐藤さんは、これではお肉が前面に集まりすぎて赤身が映えない、おいしそうに見せるには緑のサラダをもっと前に出したほうが良いと提案。クライアントが推したいものを理解しつつ、さらに、魅力を引き出す提案をしていました。確かにお肉お肉とお肉ばかりだと胃が持たれてしまいそうです。

佐藤さんは客観的に、その写真を見てお店に行きたいと思えるのか、その写真で記事を読みたくなるのかを考えていました。

 

クライアントが推したいところ、つまり強みを理解する。そして推したいものばかりを並べるだけでなく、こちらから提案をして魅力を出していくことで強みをより分かりやすく伝えることができます。これも強みを理解できていなければできません。

私は、ESを書くとき、強みを沢山書くのではなく、一つの強みを具体的に書くようにしています。なぜならしずおかオンラインのインターンシップで強みを知ることの大切さ、自分をよく見せようと、強みばかりを並べることでかえってその人の良さが伝割らなくなってしまうことを学んだからです。こうした気づきを今後の就職活動に生かしていきたいと思います。

 

 


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