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採用マーケティング 2019/09/17

企画を考えるときに大切だと思うこと

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こんにちは。
企画営業課の羽後です。

 

企画営業課に配属されてから約2年が経ち、
来週から出産のため休暇をいただくことになりました。

いい区切りなので、この2年間を振り返り、
企画を考えるときに大事だと学んだことを私なりにまとめてみたいと思います。

 
私が所属する企画営業課は、企業や行政のセールスプロモーションを行っている部署で、womo・イエタテなどの自社メディアの広告枠を販売するだけでなく、パンフレットやWEBサイトの制作、イベントの企画運営など、様々な企画を提案し進行しています。

 

クライアントは、金融系、建築系、医療関係、食品メーカー、百貨店、冠婚葬祭、動物園、市役所、静岡県庁など、ジャンルも多岐に渡り、提案内容も様々です。

 

私はこの2年で、松坂屋静岡店様のバレンタイン企画、グランディエール様・ホテルセンチュリー様とのwomo合コン、日本平動物園の50周年記念誌制作、静岡県こども未来課のウーモパパ部、セキスイハイム東海グループ様の採用サイトリニューアルなど、本当にいろいろな企画を担当させてもらいました。

 

企画営業課に配属された当初は、もともとはEC業界からの転職でしたが、WEB制作もそんなに詳しくないし、各クライアントの業界のことも知らないことばかりだし、冊子の制作なんて全然わからないし、、、という状況で、たくさん不安もあったし、苦労もしました。

 

でも周りの人にたくさん支えてもらいながら、1つ1つの企画を乗り越えてきたことで、少しずつ自信が持てるようになってきたと思います。プランナーと名乗るにはまだまだ程遠いスキルですが、私が企画を考えるときに大切にしていることをお伝えしていきたいと思います。

 

企画を考えるときに大切だと思う3つのこと

1.下調べ

まず、企画をする上で大事だと思うのが下調べです。

クライアントの課題や目的、ターゲットをしっかりと把握するのはもちろんのこと、業界の状況や、マーケットの規模、競合の有無などについて、WEBやクライアントへのヒアリングを通じて調査を行います。

ヒアリングをする時には「これを聞いて怒られたらどうしよう、、」というのは気にせずに、気になることはどんどん聞いた方がいいです。取材もそうですが、知らないことは知らないと正直に伝えて教えてもらうことが大事で、大抵の場合、知りたい情報+αの情報を得ることができます。

最初は何を聞けばいいか分からないということも多かったですが、先輩の商談に同席させてもらってヒアリング内容を聞いたり、経験が増えていくにつれて、何を聞いたら良いか段々わかるようになりました。

 

そして、これらの情報に加え、企画をスムーズに考える上でとても大事なのが、他社の製品・サービスをたくさん研究することです。

 

私は、最初の頃、ヒアリングしてきた情報や自分の知識だけで0から企画を考えようとして、全くいいアイデアが浮かばず、ただただ時間が過ぎてしまう、、ということがよくありました。

 

でも、世の中には既に非常に優れた製品やサービスが五万とあります。
自分がそれらを上回るような企画を短時間で0から生み出せるなんて思うのが烏滸がましいのだと途中で気がつきました。

 

それがわかってからは、まずは他社が実施している企画や、製品・サービス、雑誌の誌面などをたくさん調べ、それをベースに企画や誌面の構成などを考えることで、スピードも質もだいぶ改善されたと思います。

 

日頃からいろいろなサービスを使ってみたり、東京で流行っているものの情報などをキャッチしておくといいと思います。

 

2.ユーザーファースト

次に大事だと思うのがユーザーファーストです。

 

企画営業課のミッションは、クライアントの課題を解決することなので、どうしてもクライアントファーストになりがちです。クライアントの事情や予算などの縛りの中で企画を実施するために、ユーザーファーストという視点を見失ってしまう場面も少なくありません。

ですが、クライアントのその先にいるユーザーの満足こそが、クライアントの課題解決に直結するので、企画を考える時は、常に「どうしたらユーザーが使いやすいか、買いたいと思うか」を視点にして考えるようにすると、意外とすんなりと企画の方向性が決まることも多いです。

 

クライアント、社内の制作スタッフと話をするときも、ユーザーファーストを軸に話すようにしていくと、自信を持って話せますし、調整もしやすいはずです。

 

そして、ユーザーファーストを実現するために私がよく実施しているのが、アンケートです。
womo合コンやアンバサダーのイベント時には必ず参加者にアンケートを実施し、その意見をもとに次回の改善点や追加の企画を考えるようにしています。新しい企画を考える時には、ターゲットに合わせて、womoの読者アンケートや社内スタッフへのアンケートを実施しています。自分が想像していなかったような意見やアイデアをたくさんもらうことができ、とても参考になります。

気軽にwomo読者の意見を聞くことができるのは、しずおかオンラインの強みの1つですね。

 

妊婦になって、禁煙のお店検索ができたらいいのにとか、マタニティグッズを買えるお店の情報がもっとあったらいいのにとか、新たに気づくこともたくさんありました。自分では想像できないような視点をたくさん知ることができるので、ターゲット層の意見を聞くということはとても大事だと思います。

 

3.周りに早めに相談

これは大事です!(笑)

企画営業課の企画は、私たち営業メンバーだけでは実現することができません。
その企画を進行してくれるディレクター、デザイナー、エンジニア、外部パートナーがいて初めて実現されます。

企画の発注が決まっても、それが実現不可能な内容であれば、社内にも社外にもたくさん迷惑をかけてしまいます。

私はここでたくさん苦労をしました・・・。

なので、関わってくれる人には、企画段階で早め早めに相談することがとても重要です。

 

実際に制作・進行をしてくれるメンバーの視点から見ると、企画の詳細がかなり不明確だったり、改善が必要な点があったりすることもよくあります。

デザインを提案するのであれば、営業だけで考えるよりも、デザイナーに相談してアドバイスをもらって考えた方が、はるかにレベルの高い提案ができるはずです。

 

でも、最初からデザイナーやエンジニアに頼りっぱなしでもいけません。

自分がどういう企画にしたいかという意見をしっかりと持って話し合うことも大事だと学びました。

下調べをして、ユーザーファーストで自分なりにベースとなる企画を考えた上で相談すると、きっといいアドバイスをたくさんもらえて、いい企画をクライアントに提案することができるはずです。少なくとも、しずおかオンラインには、ユーザーファーストを大事にしながら、親身になって相談に乗ってくれるプロがたくさんいます。

 

以上、私がこの2年を通して、企画を考えるときに特に大事だと感じたことです。

 

ママになって、また新しい視点をたくさん知って、パワーアップして戻ってきますので、復帰後もたくさん面白い企画ができたらなと思っています。

 

それでは、またお会いする日まで!


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※「イエタテ」は2023年4月より㈱くふう住まいにて運営しています

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