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マーケティング住宅 2020/05/20

コロナ禍でWEBイエタテの閲覧はどう変化したか?

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こんにちは、住まい事業部の鈴木です。

今回は「コロナウィルスが家づくりにどう影響を与えているか?WEBイエタテの閲覧データをもとに解析」

というテーマでお話できればと思います。

※今回のお話は、イエタテを運営している上で見えてくる住宅会社やユーザーの傾向をもとにした個人的な見解です。

あくまで参考程度にご覧いただければと思います。

WEBイエタテの閲覧者が増加

 

上のグラフは、WEBイエタテの3月から5月前半にかけてのアクセス数推移です。

青が今年、オレンジが昨年ですが、4月後半〜5月にかけてアクセスが増えていることがわかります。

特にGWは例年、家族が外出することが多いためかアクセスがガクっと減る傾向にあるのですが、今年は増加傾向です。

特に、「新築施工例」「フォトギャラリー」「住宅会社検索」といったコンテンツがアクセス増加しており、

この状況下でも家づくりを検討する方は減っていないことがみて取れます。

 

資料請求>来場系予約

 

こちらのグラフはWEBイエタテにおいて、資料請求などの「住宅を検討するための行動」が起きた数を2019年月間平均と2020年4月で比較したときの比率です。

資料請求は昨年平均から130%以上増えており、逆にイベント予約・モデルハウス予約は減っていることがわかります。

イベント予約もモデルハウス予約も1月〜3月までは昨年平均を大きく超える予約数でした。

いかに4月に入ってコロナウィルスの影響が大きく出たかがわかります。

また家にいる時間に検討する材料を取りよせるという意図からか、資料請求が増えています

 

“住宅イベント”は「予約」「予約制」が◯

住宅イベントが減少していると書きましたが、改善できるポイントはあります。

その一つがしっかりと「予約制」ということを謳うということ。

 

上のグラフはWEBイエタテにおいて、各月でイベント予約が入ったイベントのうち、

「予約」「予約制」という言葉がタイトルに含まれている割合を表した図です。

 

これを見ると、外出自粛の傾向が強くなってきた4月では「予約」「予約制」という言葉が入ったイベントに予約が入っていることがわかります

つまり、「予約制」「予約優先」「予約必須」といったように、

三密を避けるために人の出入りを制限し、それをしっかりと明記することで、より良い印象を持たせることが可能です。

 

「オンライン相談会」を実施する会社も増加中

家にいながらもZoomやskype、GoogleMeetsなどのオンライン通話ツールを活用して

打ち合わせや家づくりの相談会、セミナー形式の講義を行う会社も増えております

イエタテでもそんな活動をPickUpするべく、オンライン相談ができる会社の一覧や

オンラインで行なっているイベントの一覧が探せるよう、改修を加えました。

オンライン相談は

・移動が不要なので一日にたくさんの会社と相談ができる

・遠方の会社でもいつでも打ち合わせできる

・セミナー形式でも時間さえ合えば参加できる

といったメリットもあり、コロナウィルスが終息した後も需要がありそうです。

ぜひこれを機に活用してみてください。

 

以上、何か一つでも参考になりましたら幸いです。


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※「イエタテ」は2023年4月より㈱くふう住まいにて運営しています
鈴木太可志

記事を書いたひと

鈴木太可志

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