・移住者の増加
・地元人の雇用機会の創出
・交流人口・関係人口の拡大
・空き家・空き店舗の活用
・地元企業との連携による新たなビジネスの創出
・地元住民等との連携・交流による地域の活性化
新たな企業が地方へ進出することにより、様々ながメリットがあるので、その効果を期待して、地方はサテライトオフィスの誘致を強化するのだと分かります。
では、反対に、サテライトオフィスを開設する会社のメリットは何なのでしょうか。
・コスト削減
・人材の確保
・災害時などのリスク分散
・行っているビジネスに対して、最適な土地に拠点が持てる
・ビジネスチャンスがある
このように、サテライトオフィスを設置する側にも多くのメリットがあることが分かります。「サテライトオフィスを誘致する自治体」、「サテライトオフィス設置する企業」双方のメリットについて分かったところで、本題である、地方がサテライトオフィスを誘致するうえで大切だと思うことを話したいと思います。
①資金面での補助
サテライトオフィスを設置する際には、シェアオフィスの場合は賃料、物件を購入する場合は不動産購入費や、コピー機や、電話機などのオフィス用品の購入費など、様々な費用がかかります。その負担を少しでの削減するために、補助金などの支援制度を用意する必要があります。
②企業と地域との関わりの強化
サテライトオフィスの設置は、ワーケーションとは違い、その地で社員が生活を送っていくことになります。(現地で社員を雇用するパターンもありますが。)「生活を送る」という点で、地元の人のコミュニティーが強い地域であればあるほど、地元の人との関わりを持てるようにする必要があると思います。サテライトオフィスを受け入れる地元の人々と交流ができるように、自治体などが率先してそのような機会を設けることが必要だと思います。
③ビジネスチャンスのアピール
起業が地方にサテライトオフォスを設置するメリットの一つに、地方にジネスチャンスがあることが挙げられます。
「ものづくりが盛ん」や「解決するべき課題が沢山ある」「観光資源が豊富」など、その土地によって、存在するビジネスチャンスは様々です。企業がサテライトオフォスの設置を検討する際に、そのビジネスチャンスを目にとめてもらえるように、広くPRしていくことが必要です。
地方に住むものとしては、面白いビジネスを行っているベンチャー企業などが、地方へサテライトオフィスを設置して、一緒に地域を盛り上げていけたら素敵だなと思います。
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