4月が始まりました。
桜も見頃ですね、桜のピンクを見ると春が来たなぁと感じる、制作課の市川です。
今回は色について考えてみます。
womoの表紙デザイン、みなさんの目に毎月届いていますか?
表紙のwomoのロゴマークですが、
じつは毎月色が変わっているんです。
イラストの色と調和するように、
また、街頭で読者の方の目に届きやすいように、
毎月試行錯誤しながら色を決めています。
こちらは1月号の表紙ですが、
イラストのカラーは緑系がベースに使われています。
それに対してロゴの色は赤を選んでいます。
つまり反対色(補色)を使っています。
(赤の反対色は正確には青緑)
反対色(補色)とは、色相環にある色の反対にある色を指します。
反対色の関係は、それぞれを引き立たせることができるので、
1月号の表紙は、イラストもロゴも目立つ(引き立つ)ことに成功しています。
反対色同士は、調和すると言われています。
赤と緑の配色は、日常でも多く使われていて、
例えば、
サラダの中のトマトだったり、
マグロの刺身に添えてある紫蘇だったり、
赤と緑は上手に使えば効果的なんです。
この反対色、簡単に見つけられるんです。
下の赤い丸を20~30秒ほど見つめてください。
次に、白い紙をじっと見つめてみてください。
じわじわ色が見えてきませんか?
青緑が見えてきたはずです。
このぼんやり見えた色が反対色です。
色は奥が深いので、反対色以外にもいろんな配色があります。
womoにも効果的に「色」が使われているので、
そんな「色」に注目してwomoを読んでみると新しい発見があるかもしれません。
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