こんにちは!しずおかオンライン広報担当です。
今日のブログでは、先日開催させていただきました「しずおかAIラボvol.3 ~生成系AIの最新情報共有ともくもく会~」の当日の様子をご紹介させていただきます。
「静岡での生成系AIの取り組みが知りたい」
「生成系AIのイベントに興味がある!」
「当日予定があって行けなかった」
といった方がいらっしゃいましたら、少しですがイベント内容や雰囲気を知っていただけますと嬉しいです!
今回はこれまでより少しだけ専門的な内容で、主にエンジニア職の方を対象に開催したのですが、オンライン含め40名近い方にお申込みいただきました!
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
第一部のLT会では、しずおかオンラインを含む3社のエンジニアが登壇!
自身が生成系AIを使って制作したサービスの裏側や、最新情報についての発表を行いました。
生成系AIの最新情報では、ここ1ヶ月のトピックについてお話していただいたのですが、
「こんなに多くの出来事がたった1ヶ月で…!?」と、とてつもない変化の速さを感じました!
知らない話題も多く、自分で積極的に情報を収集していくことが必要だと思いました。
(しずおかAIラボのイベントが、情報発信の場所になれればと改めて感じました!)
また生成系AIを使ったサービス開発の事例共有では、2つのサービスについて発表。
ChatGPTを利用して制作された「日報の自動返信システム」は、
しずおかオンラインで社員が日々使用しているものです。
社員が日報を提出するとそれに対して自動で返信がくる、というものなのですが、
今回は「どのような経緯で制作されたのか」について発表していただき、
日々利用するサービスの裏側を知ることができて興味深かったです。
もう1名の発表は、音声の文字起こしに生成系AIを使うという事例。
「生成系AI=ChatGPT!」というイメージが強かったのですが、発表を聞いて生成系AIの進化と多様さに驚きました。
みなさんの発表の中で印象的だったのは、生成系AIを上手く使いこなしていくためには、
生成系AI以外の部分でも準備や知識が重要だ、ということ。
日報の返信システムはシステム自体を作ることは出来ても、
それを活用してもらうためにはくふうが必要だったり、
(ただ機械的に返信されてもつまらないし、みんなも使ってくれない!ということで、
返信内容を「実際の上司が返信しているような文章」にチューニングしたとのこと)
音声の文字起こしの際には、AIの知識はもちろんですが、
まずは文字起こしをするための質と量の伴った音声データが必要だったりするとのことでした。
生成系AI自体の知識や技術を身につけることはもちろん、
よく言われていることではありますが、上記のような考え方や準備が
よりよく生成系AIを使いこなすことにつながると思いました!
第2部では、現地参加してくださったみなさんでもくもく会を開催しました!
もくもく会とは、何人かで集まっておこなう勉強会や制作会のこと。
「ChatGPT APIを使うことだけ」を条件に制作ができる時間、としていましたが、
情報共有や意見交換をしていると、あっという間に終了時刻になってしまいました!
「この時にはこんなサービスを使ってるよ」
「これ最近始まったけど良かったよ~!」
など色々とお話が盛り上がり、お菓子を食べながらゆるっと楽しい時間を過ごせました!
静岡で生成系AIを使って制作をしている人と中々会えないという方も多く、
(普段はほぼ1人で開発している、という方も!)
有意義な時間になったとの嬉しいコメントもいただけました。
今後も生成系AIを取り巻く環境は日々変わっていくかと思いますので、
しずおかAIラボでも、よりよい形で情報共有していければと思います!
ご協力・ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
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